2月のグループレッスン
2月にグループレッスンを行いました。
一人1曲演奏するミニコンサートのほかに、リトミック・ソルフェージュのレッスンもしました。
幼児~小学校低学年クラスでは、読譜、基礎リズム、音あてをリトミックを使ったゲームで学習しました。
フォルマシオンミュジカル(フランスの実際の楽曲を使ったソルフェージュの手法)も取り入れ、今回は「音楽の魔法1」よりサン=サーンスの動物の謝肉祭から「耳の長い登場人物」を使って、弦楽器、バイオリンについてやスコアをピアノ譜にしたものを使っての読譜、「ロミオとジュリエット」「ピーターと狼」を使ってスキップのリズムを実際にステップしたり、楽譜を見たりして学習しました。
フォルマシオンミュジカルについては、下記を参照ください。
https://webshop.yamahamusic.jp/user_data/formation-musicale.php
リズムの聴き取りをリトミックを使って
読譜の練習
音楽の魔法1のテキスト
小学校高学年以上のクラスでは、くるみ割り人形より「アラビアの踊り」のオーケストラのスコアを使って、メロディーになっている楽器を探したり、歌ったりしました。
フォルマシオンミュジカルのテキストからは、ターナリービート(3分割)のビートについて学習し、ブルグミュラー25の練習曲集より「タランテラ」の楽曲分析を行いました。
フォルマシオンミュジカル2のテキスト
以前はピアノを習っていても、ピアノ以外の楽器については知らなかったり、
クラシックの曲もあまり知らない生徒さんが多いのを感じていましたが、
2・3年前からフォルマシオンミュジカルの手法を取り入れ、
音楽を聴いたり、楽器についての学習や実際のスコアを見たり読んだりすることで、
どの生徒さんもピアノ以外の楽器に興味を持ったり、音色を聴いてどんな楽器がわかるようになってきています。
次回のグループレッスンは4月中旬を予定しております。
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