お子様がピアノの練習を嫌がる時は⁉️
ピアノを習っていると、時々壁にぶつかることがあります。
そんな時、「ピアノ辞めたい、練習したくない!」と言うお子様も多いかと思います。
お子様が練習を嫌がるのにはきっと理由があります。
理由として考えられるのが
①楽譜が読めない
②どう弾いたらいいかわからない
③練習してもできるようにならない
④親にうるさく言われて嫌になった
などでしょうか。
①については、楽譜を読めるようになるのは時間がかかるので、根気よく訓練する必要がありますが、個人差があります。
読み書きを覚えるのも、最初は聞くところから始まり、小学校に入って書く練習を始めるのと同じで、音符が読めるようになるのも、そのくらい時間がかかります。
焦らずじっくり取り組みましょう。
当教室では、習い始めのお子様には指番号だけ書いた楽譜(プレリーディング譜)を使って、弾ける楽しさを味わってもらっています。
これだと、指番号さえわかれば弾けるので、読譜の苦労もなく、移調の練習にもなるので、楽しく学習できます。
②と③については先生の責任もありますので、わからなかったら「次のレッスンで先生に聞こうね」でいいと思います。
「なんでわからないの💢」などとは決して言わないことです。
④についてもよくあるようです。
練習を嫌がるお子様の家での練習の状況を聞くと、保護者ができないことを注意したり、できるまで何度もやらせたなんてことがあったりします。
その子の性格にもよりますが、ネガティブな声かけはしないよう、ご家庭でも気をつけていただけたらと思います。
ピアノは楽しむものです。
無理強いは禁物です。
練習を嫌がる時は、音楽を聴くだけても十分だと思います。
せっかく習い始めたピアノ、長く続けられるといいですね。
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