フォルマシオン・ミュジカルのレッスン動画〜動物の謝肉祭より
3ヶ月に1回行っているグループレッスンの様子です。
今回は感染予防のため個別で行いました。
動画は、1・2年生の兄弟二人のレッスンになっています。
普段のグループレッスンでは、
ミニコンサート、
リトミック、
ソルフェージュ、
フォルマシオン・ミュジカルを中心に行っています。
この動画はフォルマシオン・ミュジカル(フランスのソルフェージュ教育)
の手法を使ったレッスンの一部です。
今回は小学校低学年の生徒さんには、
音楽の魔法1のテキストを使って、
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」の曲を、
最初はタイトルを伏せて、
音楽を聴いて何の動物の曲か考えてもらいました。
聴いたのは「大きな鳥かご」と「象」。
この動物当てクイズは主に小学校低学年の生徒さんと、
幼児の生徒さんに行ったのですが、
ほとんどの子が正解しました。
サン=サーンスもすごいですね!
それから、どんな楽器が使われているか考えました。
初めてこのレッスンを受ける子たちは、
楽器についてもあまり知らなかったので、
まず楽器の説明からしました。
オーケストラの楽器について、
弦楽器の種類、管楽器の種類など。
使った教材
サン=サーンスってどこの国の人?
(フランス)
じゃ、フランスってどの辺にある?
(地図を見て探す)
サン=サーンスについて
2歳半でピアノを弾き出して、
3歳で作曲をした、神童中の神童、
音楽的才能の他に、勉強もかなりできたそうです。
一見子ども向けの曲をのようですが、
元々私的な集まりの為に書いた曲で、
この中にはかなり風刺や、
ブラックジョークが含まれていて、
有名な「白鳥」以外は、サン=サーンス自ら、
自分が生きている間は楽譜の出版を禁じてました。
フォルマシオン・ミュジカルを行うことによって、
少しでも子どもたちが音楽に興味を持って、
音楽を楽しめるようになるといいなと思います。
使用した動画
動物の謝肉祭
Carnival of The Animals Complete Full Version Le Carnaval des Animaux Complet Camille Saint-Saëns
SAINT-SAËNS Camille – El Carnaval de los Animales, R. 125 (1886)
全タイトル
組曲「動物の謝肉祭」
第1曲 序奏と獅子王の行進
第2曲 めんどりとおんどり
第3曲 らば(野生の)
第4曲 亀
第5曲 象
第6曲 カンガルー
第7曲 水族館
第8曲 耳の長い登場人物(飼い馴らされた従順なろば)
第9曲 森の奥に棲むかっこう
第10曲 大きな鳥かご
第11曲 ピアニスト
第12曲 化石
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