正しくほめるには?

最近の教育では、ほめて伸ばそうというのが定番になっていますが、

ほめ方にも良いほめ方、悪いほめ方があるようです。


スタンフォード大学の校長 星 友啓 さんの著書 「スタンフォードが中高生に教えていること」で、最先端の科学から子どもの能力を引き出す秘訣を読みました。


ここに書かれている実験では、小学生を2つのグループに分けてパズルをやらせて、

Aグループではできた数をほめ、賢いねと声をかけます。

Bグループでは頑張ったね、よく考えたね、と努力したことをほめます。


その結果、次にさらに難しいパズルをやらせた時にAグループでは自信を失い、やる気が無くなったのに対し、Bグループでは前よりできなかったけれど、自信は失わず、もっと頑張ろうと、かえってやる気につながったそうです。


ピアノも発表会やコンクールに出た時には保護者さまにはいつもお話しするのですが、間違えずに弾くことよりも、今までの努力をほめてくださいとお伝えしているのですが、それが科学的にも根拠があったとわかり、嬉しく思いました。


この本、保護者の皆様、教育者におすすめです。

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江戸川区 一之江・葛西 すがめぐみピアノ・リトミック教室

東京都江戸川区、一之江駅と葛西駅の中間、二之江小学校、古川親水公園近くの、ピアノ・知育・リトミック・ソルフェージュの音楽教室です 1歳~3歳の知育プレピアノコース(リトミック・ソルフェージュ)、3歳半~大人のピアノ個人レッスンコース、保育士コース。 アンサンブルにも力をいれ、発表会では弦楽アンサンブル、ピティナステップでは、プロのミュージシャンによるドラム・ベースとのアンサンブルにも出演できます

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