女性の働き方を考える
小1のUちゃんのレッスンでいつもはお母様がお仕事が終わってから途中から見えるのですが、
お母様が最初からついて来られたので、
「お仕事早く終わられたのですか?」と聞いたところ
「今は在宅ワークなんです」
とのお答えでした。
ただ、この在宅ワークは緊急事態宣言が明けたらなくなるそうで、
「在宅の方がちょっとしたすきま時間に家事ができるので助かるんですけとね。」
とおっしゃっていました。
男性の社員は逆に家だと集中して仕事ができないからと、
在宅ではなく自ら出勤している人が多いとの事でした。
日本は雇用機会均等法が施工されて15年ですが、
まだまだ本当の意味での男女平等にはなっていないのを感じます。
先日も友人が転職のため面接を受けて残念ながら不採用だったそうですが、
その理由が「自分よりスペックが高いから」だったそうで、
上司になる方(男性)が自分より年下で、友人の方が経験も豊富だったのが
使いづらいと思ったようです。
これってなんかおかしいなと思いました。
自分より経験豊富な方がいた方が仕事上、助かるのではないでしょうか。
完全に女性を見下しているなと思い、怒りを覚えました。
私がこの仕事をしていて良かったと思うことの一つに
割と時間の融通が聞くのと、
在宅で仕事ができる事があります。
もちろん音楽という素晴らしいものを伝えていくことができること、
音楽と通じて色々な方と出会えること
などもこの仕事をしてきて良かったと思っているところです。
在宅で仕事をしていると公私の区別をつけるのが難しいこともありますが、
やはり、自分で時間をどう使うか考えられるので、良いこともたくさんあります。
コロナ禍で在宅勤務ができるようになったのだから、
希望する人にはそのまま継続してできるようになると良いなと思います。
もっと女性が働きやすい世の中になると良いなと思っています。
子どもたちには、音楽を通して自分を表現する力、
他人と上手にコミュニケーションを取れる力を身につけて、
将来自分のやりたいこと、やりたい仕事を見つけてもらえたらなと思っています。
好評です!
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