連弾で、リズム感、音感を育てます

小3のHちゃんの演奏をご紹介します。

この曲は、６/8拍子で、初心者には難しい拍子なのですが、ピアノランドのメソッドで育った生徒さんは、初期からトレーニングをしているので、つまづくことなく、弾きこなしています。  

ミュージックデータと連弾することによって、音感、リズム感を育てます。

連弾に慣れていない子は、別の音が聴こえると分からなくなってしまうので、、嫌がって「先生弾かないで！」なんて言ったりするのですが、Hちゃんは連弾が大好きです。

Hちゃんは耳がいいので、２、３回聴いただけで、覚えてしまいます。

また、レッスンを始めた頃は、少し難しくなると、「できない、無理」と諦めてしまっていたのですが、最近は粘り強く、できるまで練習することができるようになりました。

お母様も、他の習い事でも粘り強いと褒められたと、おっしゃってました。

歌いながら弾くということは、指を動かす、音を聴く、歌う等たくさんのことを一度に行っているので、脳も活性化します。

ピアノを弾くということは、脳全体を使うのですが、特に音楽の訓練は、前頭葉が発達するので、ワーキングメモリーの容量が多くなり、記憶力も良くなります。

また、実行機能や認知機能が発達するので、嫌なこと、面倒なことでも頑張ることができます。

これについては以前書いたブログをご覧ください。

音楽で思いやりのある子、我慢強い子が育つ本当の理由

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