馬杉知佐先生の「リトミック&発達支援プログラム」セミナー
今回は、全5回シリーズの3回目の受講でした。
馬杉先生は発達障害の子どもたちに、養育目的としてリトミックを行っていますが、
そのアイディアは、定型発達の子のレッスンにも十分活かせる内容となっていて、
毎回とても参考になります。
今回は「筋肉」をテーマにお話しいただきました。
筋肉をいかに使って活動するか、実践を踏まえながらの講座で楽しく受講できました。
アシスタントの方が動いてくださったのですが、その身体能力が素晴らしく、
とても私自身そこまでできない!といった動きでした。
椅子に座っていられない子どもは、そもそも体ができていないから座っていられないということ、ピアノを習うにしても座った姿勢を保てないのにピアノを弾くには無理があるとのこと。
思い当たることが、当教室の生徒さんにも何例かありました。
背筋や腹筋が弱くて座っていることができないらしいのです。
特に最近、コロナによる自粛生活で運動不足になり、猫背の子が多いらしいです。
そこで、リトミックを使って楽しく筋トレということで、たくさんのエクササイズを紹介していただきました。
レッスンでも、少しずつ取り入れていきたいと思います。
次回は「感覚統合」をテーマにお話しいただけるそうで、楽しみにしています。
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